「ロジャーズ・カップ」(WTAプレミア5/カナダ・トロント/8月7~13日/賞金総額273万5139ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、大坂なおみ(日清食品)が第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦したが、3-6 7-…

「ロジャーズ・カップ」(WTAプレミア5/カナダ・トロント/8月7~13日/賞金総額273万5139ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、大坂なおみ(日清食品)が第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦したが、3-6 7-6(4) 0-1の時点で棄権したため8強入りはならなかった。試合時間は1時間46分。

 今大会に2年連続出場となった大坂は、予選2試合を勝ち抜き初の本戦入り。1回戦で同じく予選を勝ち上がったヘザー・ワトソン(イギリス)が途中棄権したため大会初勝利を挙げると、2回戦では第15シードのアナスタシア・セバストワ(ラトビア)を6-3 6-4で下して勝ち上がっていた。昨年は予選1回戦で、アラ・クドリャフツェワ(ロシア)に6-3 6-7(6) 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初対戦。ウィンブルドン終了後に世界ナンバーワンの座に就いたプリスコバは、今大会が世界ランク1位としての初のトーナメント出場となる。

 プリスコバは準々決勝で、第6シードカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)と第10シードのアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ロジャーズ・カップ」(カナダ・トロント)の3回戦で世界ナンバーワンのカロリーナ・プリスコバに敗れた大坂なおみ

Photo:TORONTO, ON - AUGUST 10: Naomi Osaka of Japan plays a shot against Karolina Pliskova of Czech Republic during Day 6 of the Rogers Cup at Aviva Centre on August 10, 2017 in Toronto, Canada. (Photo by Vaughn Ridley/Getty Images)