２月１７日、国立競技場で「FUJIFILM SUPER CUP」が行われた。その試合を視察した２人の姿が話題になってい…
２月１７日、国立競技場で「FUJIFILM SUPER CUP」が行われた。その試合を視察した２人の姿が話題になっている。
この試合は前年度・Jリーグ王者と前年度・天皇杯王者が対戦するシーズン前の初タイトルマッチ。両社ともにタイトルホルダーとあって、プライドを懸けた試合でもある。それだけに、サッカー日本代を率いる森保一監督も視察した。
森保監督がこうしたビッグマッチを現地で視ることはけっして珍しいことではなく、Jリーグの現場にも数多く足を運んでいる。その際、隣にいるのは名波浩コーチや前田遼一コーチのほか、パリ五輪を目指すU22代表チームの大岩剛監督などだ。
しかし、この日は違った。一緒に視察したのは若林大智氏だった。若林氏は２０１９年からラ・リーガのセビージャで分析官を務め、２０１９／２０シーズンと２２／２３シーズンの２度にわたって、欧州ELを制覇している経験を持つ。欧州の最先端の戦術を知る、貴重な日本人なのである。
若林氏は昨年の８月に森保ジャパンに入閣。その後の遠征にも帯同するなど、日本代表の強化に寄与している。
■「森保監督に分析して説明してたのかな？」
２人の姿は国立競技場でのモニターや中継映像にも映し出されており、ＳＮＳ上では以下のような声が上がっていた。
「森保監督に分析して説明してたのかな？」
「若林さんが森保監督の隣にいてお！」
「森保と分析の若林さんが観に来ているとなると親善でも見るわ」
「森保さんの隣若林さんよね、、アナリストの」
「セビージャアナリストか！」
「セビージャの分析官の人やん」
この試合は、大迫勇也や酒井高徳、そして山口蛍ら元日本代表が主軸を務める神戸を、直近の試合から完全ターンオーバーした川崎が１－０で破っている。若林氏の目にはどのように映ったのか、そして、森保監督にどのようなポイントについて伝えたのか、多くの人が気になる視察となった。
