韓国・釜山で開幕した「世界卓球2024 団体戦」は16日、グループステージ第1戦が行われ、日本女子はルクセンブルクと対戦。3-0で白星スタートを切った。◆圧巻スタートの平野美宇は「相手のバックをつぶした」 中国メディアは“完勝”の日本女子を…
韓国・釜山で開幕した「世界卓球2024 団体戦」は16日、グループステージ第1戦が行われ、日本女子はルクセンブルクと対戦。3-0で白星スタートを切った。
◆圧巻スタートの平野美宇は「相手のバックをつぶした」 中国メディアは“完勝”の日本女子を警戒「依然として主な競争相手」
■”最年長”が期待に応える
今大会早田ひな、伊藤美誠と並びチーム最年長となった23歳の平野美宇。早田、張本美に続いて3番手に名を連ねた。
早田、張本美がストレート勝ちで迎えたゴンデリンガーとの戦い。立ち上がりからポイントを重ねるスタートを切り、11-2で圧倒する。第2ゲームは多彩なサービスで揺さぶりにかかる相手に7-5からフォアハンドを沈める。両ハンドによる攻撃が光る平野は11-6でこのゲームも奪取する。
第3ゲームも立ち上がりから支配すると、切れの良い動きで難しいボールにも対応。中盤から連続ポイントで抜け出し、最後は力強いバックハンドで試合を決した。
なお、日本は今大会準々決勝に進出すると、夏のパリ五輪の出場資格を得る。
◆圧巻スタートの平野美宇は「相手のバックをつぶした」 中国メディアは“完勝”の日本女子を警戒「依然として主な競争相手」
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)