女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードで大会3連覇を狙うI・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク31位のV・アザレンカを6-4,6-…

女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードで大会3連覇を狙うI・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク31位のV・アザレンカを6-4,6-0のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
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2022年、2023年と連覇を飾っているシフィオンテクは今大会、初戦の2回戦で世界ランク22位のS・シルステア(ルーマニア)、3回戦で第14シードのE・アレクサンドロワをそれぞれストレートで撃破し8強入りした。
準々決勝、シフィオンテクはファーストサービスが入ったときに78パーセントの確率でポイントを獲得するなどアザレンカのブレークを1度に抑える。リターンゲームでは6度のブレークチャンスを創出し5度ブレークに成功。決定力の高さを見せ1時間14分で快勝し、大会のマッチ連勝記録を11に伸ばした。
女子テニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されている。
「最初は少しアグレッシブにプレーしすぎたかもしれないけれど、自分のリズムと正しいプレーを見つけることができた。試合終了までそれをキープできた。試合中に分析できて、そこから教訓を得ることができてよかった」
準決勝でシフィオンテクは世界ランク59位のKa・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは準々決勝で同747位の大坂なおみをストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードのE・ルバキナ(カザフスタン)と同32位のA・パブリュチェンコワも準決勝に駒を進めている。
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