【JRA新馬戦】ドンフランキーの半妹ビップジェンマなどがデビュー

17日(土)・18日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、15日確定した。

今週は東京、京都で計4鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆2/17(土)
・東京4R(ダ1600m・16頭)

ヴォードノエル(牝、江田照男・村田一誠、ストロングリターン)…シンボリクリスエス産駒の半兄ユールシンギングは13年セントライト記念(GII)など重賞2勝。追い切りは美浦南Wで好時計をマークしていて、期待できそうだ。

ムーランボルドー(牝、吉田豊・戸田博文、リオンディーズ)…ネオユニヴァース産駒の半兄ミヤジタイガはダートで4勝を挙げ、障害でも活躍した。調教の動きが良く期待できそうだ。

・京都4R(ダ1800m・16頭)
アイアンウォール(牡、田口貫太・大根田裕之、ダノンレジェンド)…ハードスパン産駒の半兄メイケイダイハードは20年中京記念(GIII)を勝った。

フェアクラウド(牡、B.ムルザバエフ・石坂公一、ロージズインメイ)…調教の動きが良く仕上がりが良さそう。初戦から期待したい。

ミッキークレスト(牡、坂井瑠星・大久保龍志、ジャスタウェイ)…セレクトセール1歳セリで6380万円(税込み)。調教の動きが目立っていて、追い切りでは栗東坂路で4F52.6秒、ラスト1F12.2秒と動いた。

◆2/18(日)
・東京3R(ダ1400m・16頭)
キョウエイチアフル(牝、松岡正海・勢司和浩、ダノンレジェンド)…調教の動きが良く仕上がりが良さそう。初戦から期待したい。

ビッグフラワー(牡、B.ムルザバエフ・加藤征弘、ビッグアーサー)…追い切りでは美浦坂路で4F52.5秒、ラスト1F12.6秒、併せ馬で追走して先着と動いた。

・京都4R(ダ1400m・16頭)
キングヴァージル(牡、坂井瑠星・矢作芳人、ロードカナロア)…セレクトセール当歳セリで3850万円(税込み)。追い切りの動きが良く、期待できそう。

ビップジェンマ(牝、和田竜二・松下武士、リアルスティール)…セレクトセール当歳セリで4510万円(税込み)。ダイワメジャー産駒の半兄ドンフランキーは23年東京盃(JpnII)とプロキオンS(GIII)を勝っていて、今週のフェブラリーS(GI)に出走予定。仕上がりは悪くなさそうだ。

ルナプレス(牝、小牧太・藤沢則雄、アジアエクスプレス)…調教の動きが良く、追い切りも栗東坂路で4F52.3秒、ラスト1F12.2秒と動いた。初戦から期待したい。