第99回全国高等学校野球選手権大会は10日、大会第3日が行われ、第2試合は花咲徳栄(埼玉)が開星(島根)に9-0と快勝し、前回大会に続く初戦突破を果たした。先発の綱脇が8回7安打無失点と好投すると、9回を清水が抑えて完封リレーを。打線も15…

第99回全国高等学校野球選手権大会は10日、大会第3日が行われ、第2試合は花咲徳栄(埼玉)が開星(島根)に9-0と快勝し、前回大会に続く初戦突破を果たした。先発の綱脇が8回7安打無失点と好投すると、9回を清水が抑えて完封リレーを。打線も15安打で9点を奪った。

■2大会連続の初戦突破

 第99回全国高等学校野球選手権大会は10日、大会第3日が行われ、第2試合は花咲徳栄(埼玉)が開星(島根)に9-0と快勝し、前回大会に続く初戦突破を果たした。先発の綱脇が8回7安打無失点と好投すると、9回を清水が抑えて完封リレーを。打線も15安打で9点を奪った。

 花咲徳栄は初回から主導権を握った。初回、西川のタイムリーで先制すると、2回には4安打で2点を追加。3回にも小川のタイムリーでリードを4点に広げた。さらに7回には野村、須永と連続タイムリーを放つなど一挙5得点で試合を決めた。

 綱脇は3回以外、毎回ヒットを許したものの、連打を許さずに8回を零封。92球で7安打2奪三振1死球の好投を見せた。(Full-Count編集部)