卓球の世界一を決める「世界卓球2024 団体戦」が16日から韓国・釜山にて行われる。2022年9月以来となる今回は、7月に行われるパリ五輪の団体戦出場枠がかかる大会で、前哨戦としても注目が集まる。◆早田ひなは「孫穎莎を追い抜くかもしれない」…
卓球の世界一を決める「世界卓球2024 団体戦」が16日から韓国・釜山にて行われる。2022年9月以来となる今回は、7月に行われるパリ五輪の団体戦出場枠がかかる大会で、前哨戦としても注目が集まる。
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■選考レース独走に全日本連覇
今大会金メダルを狙う日本女子チームのなかでもエースとして期待がかかる早田ひな。パリ五輪選考レースで首位を独走し、1月の全日本選手権でも貫禄の2連覇。チームの屋台骨を担う役割が期待される。
そんな早田に対しては最大のライバル、中国も注目を寄せる。『捜狐』は「ヒナ・ハヤタが世界卓球で栄光の道を導く」と題し、日本チームの特集を伝えている。
記事では事前の記者会見での早田の発言に注目。「チームリーダーとしての責任感を口にするだけでなく、自身の逆転勝利への強さを自信を持って語った」と伝え、「多くの人に感動を与えるヒナ・ハヤタの目標は、世界卓球で再び強さを見せ、日本の卓球の強さを世界に証明すること」と述べている。
日本は準々決勝に進出すれば、パリ五輪団体戦の出場資格を得ることになる。本大会ではシングルス、張本智和との混合ダブルス、団体の3種目でのメダルも期待される早田の世界卓球での活躍には期待が高まる。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)