元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が12日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。18日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)出走馬の中から、馬体…

 元厩務員の経歴を持つ敏腕記者・スポーツニッポン田井秀一氏が12日、netkeibaTV『前走から一変! 好調馬体チョイス』に出演。18日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(4歳上・GI・ダ1600m)出走馬の中から、馬体・状態が大きく変わってきた好走期待馬について解説した。

 田井氏はイグナイターやガイアフォースの名前も出したが、JBCクラシック覇者キングズソード(牡5、栗東・寺島良厩舎)を1番手に挙げた。開口一番に「立ち写真の迫力では群を抜いている」と絶賛。大腿二頭筋、前腕をポイントに挙げながら、「鉄板のような筋肉が張り付いている」「毛ヅヤは冬場としては抜群」と述べた。

 東京大賞典から2ハロンの距離短縮となる点に触れ、「どっしりとした立ち姿から、マイルがベストではないか」と解説。スタートダッシュでは短距離馬に敵わない可能性があるとしつつも、「容易に巻き返せるだけのエンジンと、それを存分に活用できる骨格を持っている」と太鼓判を押した。