【ブンデスリーガ】ドルトムント 3-0 フライブルク(日本時間2月10日/ジグナル・イドゥナ・パルク) AFCアジアカップ敗退を受けてフライブルクに帰還した堂安律が、ブンデスリーガ復帰戦でいきなり魅せた。右サイドでボールを受けた日本代表MF…
【ブンデスリーガ】ドルトムント 3-0 フライブルク(日本時間2月10日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
AFCアジアカップ敗退を受けてフライブルクに帰還した堂安律が、ブンデスリーガ復帰戦でいきなり魅せた。右サイドでボールを受けた日本代表MFは代名詞のカットインから左足を一閃。枠を捉えるシュートでドルトムントのゴールを脅かした。
フライブルクが0-2と追いかける展開で迎えた74分、59分から途中出場していた堂安が持ち味を発揮した。MFマクシミリアン・エッゲシュタインが高い位置でボールを奪うと、右サイドにいた日本代表MFへと展開する。パスを受けた堂安は代名詞のカットインから対峙したDFイアン・マートセンを二度のフェイントで翻弄。自分の間合いで左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートが相手ゴールの枠を捉えた。
堂安のミドルシュートはドルトムントのGKグレゴル・コーベルに止められてしまったが、試合解説を務めた元日本代表MFの川勝良一氏は「良いんじゃないですかね。マートセンも堂安のドリブルを分かってたけど、打てるだけのコースを作りましたね」とその積極性を評価していた。
ABEMA視聴者からは「ナイシュー堂安」「シュートの意識良いよ」「いいね」「がんばれー」と、途中出場からファーストシュートを放った堂安を応援するコメントが多数寄せられた。
AFCアジアカップで堂安は持ち前の勝負強さと守備強度で貢献したが、日本代表は準々決勝で敗退して悔しさを味わった。ドルトムント戦ではその鬱憤を晴らそうと積極的な姿勢を見せ、後半戦の活躍に期待を抱かせた。
(ABEMA/ブンデスリーガ)