【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-0エヴァートン(日本時間2月10日/エティハド・スタジアム)【映像】急加速する爆速“火の玉弾丸シュート”怪物FWの一撃が止まっていた試合を動かした。マンチェスター・シティがセットプレーのチャンスを…
【プレミアリーグ】マンチェスター・シティ2-0エヴァートン(日本時間2月10日/エティハド・スタジアム)
怪物FWの一撃が止まっていた試合を動かした。マンチェスター・シティがセットプレーのチャンスを得ると、味方選手が放ったシュートのこぼれ球がFWハーランドの元へ。これをノルウェー代表FWはダイレクトボレーで右足を振り抜き、強烈な一撃は相手GKの腕を弾いてゴールへと吸い込まれている。
スコアレスで迎えた70分、マンチェスター・シティはエヴァートンが今季苦手としているセットプレーのチャンスを得た。
FWフリアン・アルバレスのクロスをDFルベン・ディアスがヘディングで叩きつけると、これが相手選手に直撃。そのこぼれ球がファーサイドでフリーとなっていたFWアーリング・ハーランドの前にこぼれると、迷わずダイレクトボレーで右足を振り抜いた。
利き足ではない右足でのシュートとなったが、ボールを芯でとらえた強烈な一撃がエヴァートンGKジョーダン・ピックフォードに襲い掛かり、ボールが同選手の腕を弾き飛ばす形でゴールへと吸い込まれた。
ABEMAで実況を務めた野村明弘氏によると、このゴールはハーランドにとって怪我から復帰後初得点になったとのこと。ノルウェー代表FWは昨年12月中旬から1月中旬にかけての約1ヶ月間離脱をしており、昨年11月28日に行われたヤングボーイズとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)以来の得点だった。
久々のゴールとなったハーランドだが、この試合で2ゴールを決めたことでプレミアリーグでの得点数を16に伸ばし、モハメド・サラーを置いて単独トップに立った。約1ヶ月半もゴールから遠ざかっていたが、それでも得点ランキングでトップにいるのは異次元の得点力の持ち主だからに他ならない。2シーズン連続の得点王へ順調な歩みを進めている。
(ABEMA/プレミアリーグ)