日本軽種馬協会静内種馬場の種牡馬展示会が9日、午前9時から行われた。今シーズンから導入されたのは、初年度産駒の活躍で、22年北米2歳総合サイアーランキングの勝ち馬頭数部門で1位となったシャープアステカ(11歳、父Freud)。現役時代の…

 日本軽種馬協会静内種馬場の種牡馬展示会が9日、午前9時から行われた。今シーズンから導入されたのは、初年度産駒の活躍で、22年北米2歳総合サイアーランキングの勝ち馬頭数部門で1位となったシャープアステカ(11歳、父Freud)。現役時代の通算成績はシガーマイルHなど、5つの重賞タイトルを含めて北米、UAEで17戦8勝2着5回3着1回。

 体高167cm、胸囲203cm、管囲22.0cm、馬体重605kgという雄大で筋肉質な馬体がステージに登場し「芝ダートを問わずに2歳の早い時期から活躍馬を出しています」とアナウンスされると会場からは感嘆の声が上がった。

 ほか供用2年目を迎えるカラヴァッジオやデビューした産駒が好調なデクラレーションオブウォーなど同種馬場で繋養されている10頭が紹介された。