【スコティッシュ・プレミアリーグ】ハイバーニアン1-2セルティック(日本時間2月8日/イースター・ロード)【映像】危険すぎるヘッドバッド炸裂の瞬間 前田大然のチームメイトが不運に見舞われた。右SBジョンソンが敵陣ボックス内で相手と競った際に…

【スコティッシュ・プレミアリーグ】ハイバーニアン1-2セルティック(日本時間2月8日/イースター・ロード)

【映像】危険すぎるヘッドバッド炸裂の瞬間

 前田大然のチームメイトが不運に見舞われた。右SBジョンソンが敵陣ボックス内で相手と競った際に強烈な頭突きを受けてしまった。セルティックはPKを獲得したものの、開始から間もない時間帯に同選手は負傷交代でピッチを去ることになってしまった。

 キックオフ直後の4分、セルティックは敵陣でセットプレーのチャンスを獲得すると、クロスのルーズボールをDFアリスター・ジョンストンが相手選手と空中で競り合った。

 カナダ代表DFは味方選手にヘディングでパスをつないだかと思われたが、アフター気味にハイバーニアンDFネクタリオス・トライアンティスの頭突きを食らってしまう。主審はこのプレーに対して笛を吹いてセルティックにPKを与えたが、強烈なヘッドバッドを受けたジョンストンはその場から立ち上がることができなくなってしまった。

 このPKを新加入FWアダム・イーダーがしっかりと決めたが、ジョンストンはそのまま担架で運ばれ負傷交代に。カナダ代表DFを心配していたファンは、先制点を素直に喜べない難しい感情を抱いたことだろう。

 ABEMAで解説を務めた安田理大氏は「まさかくると思ってなかったでしょうし今のは危険」と、頭突きをお見舞いしたハイバーニアンDFのプレーに苦言を呈していた。

 セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は試合後のインタビューで「彼(ジョンストン)は病院に行ったと思うので、後でもう少し詳しく調べてみます」とコメントしていた。

 なお、ジョンストンは試合後に自身のInstagramアカウントのストーリー機能を更新。自らの近影とともに「Get in. Massive +3 Celtic(大きな勝ち点3をつかんだ)」と投稿しており、ひとまず自らの手でSNSを更新できるほどには回復している様子だった。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアリーグ)