【ブンデスリーガ】フライブルク 1-3 シュトゥットガルト(日本時間2月3日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン) 前半終了間際に流血騒ぎが勃発した。シュトゥットガルトのDFアントニー・ルオーが相手のロングボールに競り合った際、フライブルク…
【ブンデスリーガ】フライブルク 1-3 シュトゥットガルト(日本時間2月3日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
前半終了間際に流血騒ぎが勃発した。シュトゥットガルトのDFアントニー・ルオーが相手のロングボールに競り合った際、フライブルクのFWルーカス・ヘーラーの後頭部が顔面に直撃。大量の鼻血が出ると、主審が試合を中断する事態となってしまった。
シュトゥットガルトが2-0とリードして迎えた45+8分、フライブルク陣内からのロングボールに対してルオーとヘーラーが空中で競り合った。
その際にヘーラーの後頭部がルオーの顔面に直撃。空中ヘッドバッドの形となり、その衝撃から大量の鼻血が流れる事態となった。これを受けて主審は一時的に試合をストップ。メディカル班がルオーの鼻血を止めるべく治療に入った。
ABEMA解説を務めた元日本代表DFの安田理大氏は、このシーンを受けて「後頭部に顔があたっちゃいましたね」とコメント。なかなか血が止まらないフランス人DFを心配していた。
かなりのダメージを食らったルオーだったが、鼻血で済んだのは不幸中の幸いだった。現トッテナム・アシスタントコーチであるライアン・メイソンは、相手選手との頭部同士接触で頭蓋骨を骨折し、そのまま現役引退を余儀なくされている。頭同士の接触は選手生命に関わるほど非常に危険なため、今回のような衝突事故がなるべく起きないことを祈るばかりだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)