C.ルメール騎手がショーマンフリート(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)で、共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)の連覇を狙う。  ルメール騎手はこれまで共同通信杯に8回騎乗。20年のダーリントンホール、昨年のファントムシーフで2勝を挙げて…

 C.ルメール騎手がショーマンフリート(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)で、共同通信杯(3歳・GIII・芝1800m)の連覇を狙う。

 ルメール騎手はこれまで共同通信杯に8回騎乗。20年のダーリントンホール、昨年のファントムシーフで2勝を挙げている。また、22年のジオグリフで2着、10年のアリゼオと16年のメートルダールで3着があり、複勝率は63%のハイアベレージだ。

 今年はショーマンフリートとの初コンビで挑む。昨年9月の新馬(中山芝1600m)を大楽勝したスワーヴリチャード産駒の素質馬。前走のシンザン記念は5着に敗れたが、結果的にマイルは短過ぎた印象。1800mに延びる今回は当然、巻き返しが期待できる。

 スワーヴリチャードには騎乗機会のなかったルメール騎手だが、レガレイラでホープフルSを制するなど産駒とは相性良し。期待が高まる初タッグとなる。