『第99回全国高校野球選手権大会』2日目が8月9日に行われた。昨夏の優勝校・作新学院(栃木)は盛岡大附(岩手)と対戦。先制したが逆転を許し1-4で敗れた。作新学院は初回に四死球とヒットで1アウト満塁のチャンスを作る。七井祐吏はカウント1-2…

『第99回全国高校野球選手権大会』2日目が8月9日に行われた。昨夏の優勝校・作新学院(栃木)は盛岡大附(岩手)と対戦。先制したが逆転を許し1-4で敗れた。

作新学院は初回に四死球とヒットで1アウト満塁のチャンスを作る。七井祐吏はカウント1-2から空振りしたが、振り逃げで作新学院が先制した。

対する盛岡大附は二回にランナーを得点圏まで進め、臼井春貴のタイムリーで同点に追いつく。五回には1アウトから臼井が2打席連続のヒットで出塁。このヒットを足がかりに連打で勝ち越しに成功する。

投げては盛岡大附のエース・平松竜也が尻上がりに調子を上げた。作新学院を2安打1失点、9奪三振に抑える。バックも無失策の守備で平松を盛り立てた。

作新学院は九回に3四死球で2アウト満塁の絶好機を迎えるが生かせなかった。

この試合には「盛岡よくやった!最終回はドキドキしながら見てた」「平松投手の出来が素晴らしかった」「盛岡大附ここ数年でパワーアップしてるな。今年は勝ち上がりそう」「連覇は難しいけどよく優勝旗を返しに戻ってきた。来年また頑張って欲しい」などの声が寄せられている。