「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」が4日、カルッツかわさきで行われ、木下アビエル神奈川は九州アスティーダと対戦。3-1で勝利した。◆張本美和、3人目選出期待のパリ五輪へ“本音”吐露 自身初の世界卓球へは「楽しみながら自分のプレー…

「ノジマTリーグ 2023-2024シーズン」が4日、カルッツかわさきで行われ、木下アビエル神奈川は九州アスティーダと対戦。3-1で勝利した。

◆張本美和、3人目選出期待のパリ五輪へ“本音”吐露 自身初の世界卓球へは「楽しみながら自分のプレーを」【Tリーグ】

■前日は2敗を喫する

張本美和は1番手のダブルスでは木原美悠とのダブルスで出場。出澤杏佳、田口瑛美子のペア相手に2-0で勝利すると、2番手のシングルスでも起用される。

野村萌相手に巧みなサービスやレシーブ、機を見てのフォアドライブなど多彩な攻めを見せ、3-0で完勝。シングルスとビクトリーマッチに起用され、2敗した前日の日本生命レッドエルフ戦のリベンジに成功した。

試合後張本美は、前日のビクトリーマッチに言及しつつ、「凡ミスはどの選手にもあり得て、それは自分のミスなのでそれがないように」と一夜明けて気をつけたと明かした。

前日に厳しいコメントを出していた中澤鋭監督も、「美和には期待しているし実力不足は刺激を与えるため」と意図を説明。

さらに、「基本的に怒ることはないが、昨日みたいな試合は今後そのようなミスがないように、記憶に残るような言葉を。ちょっときついかもしれないけど、彼女にとってはいいことじゃないかなと思う」と今後の日本を背負う15歳への期待の裏返しだと述べた。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)