昨季は北米独立リーグで97試合に出場して打率.271、10本塁打、58打点 NPBの2軍公式戦に参入するオイシックス新潟アルビレックスBCは4日、日本ハムや巨人でプレーした陽岱鋼外野手との契約が合意に至ったと発表した。2021年限りで巨人を…

昨季は北米独立リーグで97試合に出場して打率.271、10本塁打、58打点

 NPBの2軍公式戦に参入するオイシックス新潟アルビレックスBCは4日、日本ハムや巨人でプレーした陽岱鋼外野手との契約が合意に至ったと発表した。2021年限りで巨人を退団後は米国などでプレーしており、3年ぶりの日本球界復帰となる。

 現在37歳の陽は、2005年高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団。盗塁王や4度のゴールデングラブ賞など球界を代表する外野手に成長し、2016年オフに国内FA権を行使して巨人に移籍した。しかし徐々に出場機会が減り、2021年限りで退団した。

 その後は海を渡り、米国や豪州でプレー。昨季は北米独立「アトランティック・リーグ」のハイポイント・ロッカーズに所属し、97試合の出場で打率.271、10本塁打、58打点、OPS.793を記録。巨人時代の2018年以来、5年ぶりにシーズンで2桁本塁打をマークした。

 新天地となるオイシックスは、前阪神の高山俊外野手、前広島の薮田和樹投手らが入団している。(Full-Count編集部)