男子テニスの国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1プレーオフ「日本vsレバノン」(エジプト/カイロ、レッドクレー)は2日に第2試合のシングルスが行われ、世界ランク113位の綿貫陽介は同152位のB・ハッサン(レバノン)に2-6, 6-…

男子テニスの国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1プレーオフ「日本vsレバノン」(エジプト/カイロ、レッドクレー)は2日に第2試合のシングルスが行われ、世界ランク113位の綿貫陽介は同152位のB・ハッサン(レバノン)に2-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、日本は1勝1敗で初日を終えた。
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日本代表は昨年9月に行われたワールドグループ1「イスラエル戦」(イスラエル/テルアビブ、室内ハード)で逆転負け。ワールドグループ1残留がかかった今回のレバノンとのプレーオフに回ることとなった。
開催地はレバノンの選択により中立国であるエジプトとなっている。
この日の第1試合では、同84位の西岡良仁が同304位のH・ハビブ(レバノン)を6-3, 6-4のストレートで破り、日本に1勝をもたらした。
迎えた綿貫とハッサンの顔合わせとなった第2試合の第1セット、綿貫はサービス時のポイント獲得率が46パーセントにとどまりハッサンに2度のブレークを許す。リターンゲームではハッサンのサービスを崩せず、一度もブレークポイントを握れないままこのセットを落とす。
続く第2セットは両者キープを続け終盤へ。綿貫は第10ゲームと第12ゲームでセットポイントとなるブレークポイントを1度ずつ握るも決め切れず、このセットはタイブレークに突入する。タイブレークでは綿貫が3度のミニブレークを奪われ1時間29分で力尽き、日本は1勝1敗で初日を終えた。
2日目となる3日にはダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、先に3勝目を挙げた方が勝利となる。
【2月2日(金)1日目】シングルス2試合
第1試合 西岡 6-3, 6-4 ハビブ
第2試合 綿貫 2-6, 6-7 (3-7) ハッサン
【2月3日(土)2日目】ダブルス1試合・シングルス2試合(日本時間3日17時開始予定)
第3試合 望月慎太郎/ 上杉海斗 vs. H・イブラヒム(レバノン)/ F・ビダン(レバノン)
第4試合 西岡 vs. ハッサン
第5試合 綿貫 vs. ハビブ