京都芝はキズナ産駒を狙え! 土曜京都10Rのエルフィンステークス(3歳牝・リステッド・芝1600m)でライトバック(牝3、栗東・茶木太樹厩舎)がオープン初勝利を狙う。  キズナ産駒は今年の京都芝で[5-2-2-22]の勝率16%、複勝率…

 京都芝はキズナ産駒を狙え! 土曜京都10Rのエルフィンステークス(3歳牝・リステッド・芝1600m)でライトバック(牝3、栗東・茶木太樹厩舎)がオープン初勝利を狙う。

 キズナ産駒は今年の京都芝で[5-2-2-22]の勝率16%、複勝率29%。種牡馬別で最多の5勝を挙げている。とりわけ馬場の悪化が進んでからの活躍が目立ち、1回開催5日目の1月14日以降に限れば[5-2-1-6]の勝率36%、複勝率57%。先週は白梅賞のスマートスピア、許波多特別のジューンアヲニヨシと2戦2勝だった。

 エルフィンSに出走するライトバックも大いに期待できる。昨年8月の新馬(新潟芝1800m)を上がり3F32秒8の豪脚で圧巻の差し切り。続く前走のアルテミスSは4着に終わったが、道中で折り合いを欠いたことを考慮すれば、力は示す内容だった。弱点は明白なので、陣営も対策を練ってくるはず。ここは真価を問われる一戦だ。

 末脚勝負のライトバックにとって、外が伸びるトラックバイアスも好都合。ここでしっかりと賞金を加算して、桜舞う仁川に弾みを付けたい。