バレンティンは2013年に今も破られないシーズン60HRの記録を打ち立てた ヤクルトとソフトバンクでプレーしたウラディミール・バレンティン外野手は、キュラソーの一員として現在カリビアンシリーズに出場している。39歳になった今も現役を続け、パ…

バレンティンは2013年に今も破られないシーズン60HRの記録を打ち立てた

 ヤクルトとソフトバンクでプレーしたウラディミール・バレンティン外野手は、キュラソーの一員として現在カリビアンシリーズに出場している。39歳になった今も現役を続け、パワフルな逆方向弾を叩き込んだ。これには「歳をとったが、まだ動ける」「バレンティンはまだ打てる」とファンが喜んでいる。

 昨年3月に侍ジャパンがWBCで世界一を成し遂げたフロリダのローン・デポ・パーク。1日(日本時間2日)、キュラソーの「6番・指名打者」で出場したバレンティンは、メキシコ戦の8回に元メッツの右腕フェルナンド・サラスから383フィート(約116.7メートル)の右越え弾を放った。

 ベネズエラ野球専門メディア「Beisbol Play」が映像を公開すると、SNS上では「バレンティン元気じゃないか」「バレンティンの逆方向!」「引退したかと思っていたよ」「バレンティンの時間だ」などと日本語、英語それぞれのコメントが溢れた。

 2011年からヤクルトでプレーし、2013年には今も破られていないシーズン最多の60本塁打をマーク。3度の本塁打王に輝き、NPB通算301発を放っただけでなく明るいキャラクターで愛された元助っ人は、今も変わらぬ豪快なアーチを架けている。(Full-Count編集部)