ルメールJが東京平地重賞“完全制覇”に王手　「牝馬に騎乗なら現実味」東京新聞杯はウンブライル騎乗

4日、東京競馬場で行われる第74回東京新聞杯（GIII、芝1600m）に出走予定のウンブライルは鞍上にC.ルメール騎手を迎える。 ◆【東京新聞杯2024予想】「休み明けの牝馬が好成績」出走予定・枠順、予想オッズ、過去10年データ・傾向 ■牝…

4日、東京競馬場で行われる第74回東京新聞杯（GIII、芝1600m）に出走予定のウンブライルは鞍上にC.ルメール騎手を迎える。

■牝馬で重賞10勝を挙げる東京マイル

東京で行われる平地重賞は現在28レース。ルメール騎手は現在27レースを制覇しており、完全制覇まで残された1レースが東京新聞杯だ。

同騎手は東京芝マイル重賞で14勝を挙げる活躍ぶり。このうち、牡馬が4勝のみなのに対して牝馬が10勝と、圧倒的に牝馬に騎乗した時の方が勝ち星が多い。

さらの東京新聞杯に関しても、過去に7回騎乗があり、2022年は牝馬のファインルージュ（1番人気2着）、23年は牝馬のプレサージュリフト（6番人気3着）に騎乗し、牝馬なら【0.1.1.0】、牡馬では【0.1.1.3】という成績となる。

今年、牝馬のウンブライルに騎乗となれば、完全制覇に現実味が帯びる。ハイレベルなメンバーが揃い見応え十分なレースだが、ルメール騎手の東京平地重賞完全制覇となるかにも注目だ。

（SPREAD編集部）