男子テニスで世界ランク4位のJ・シナー(イタリア)は31日、母国イタリアの首都ローマにあるコロッセオを訪れ、28日に幕を閉じた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の優勝トロフィーと共に記念撮影を行った。>>【…

男子テニスで世界ランク4位のJ・シナー(イタリア)は31日、母国イタリアの首都ローマにあるコロッセオを訪れ、28日に幕を閉じた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の優勝トロフィーと共に記念撮影を行った。
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22歳で世界ランク4位のシナーが全豪オープンに出場するのは5年連続5度目。最高成績は2022年の8強となっていたが、今大会は好調を維持し、1回戦から準々決勝までセットを落とさず大会初の4強入りを果たすと、準決勝では第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)を6-1, 6-2, 6-7 (6-8), 6-3で破り、四大大会初の決勝に駒を進めた。
決勝戦では第3シードのD・メドベージェフを相手に2セットダウンと崖っぷちに立たされるも反撃を開始し2セットオールに。ファイナルセットでは1度のブレークに成功し、3時間44分の熱戦を制した。スコアは3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 6-3。
そして熱戦から3日が経過したこの日は母国イタリアに帰国し、コロッセオを訪れ記念撮影を行った。自身のインスタグラムでシナーは「帰ってこれる特別な場所、愛をありがとう」とつづっている。