1月29日付のITF男子車いすテニス世界ランキングが更新され、前週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)車いすテニスの男子シングルスで同大会初優勝を果たすとともに、四大大会3勝目を挙げた17歳の小田凱人が順位…

1月29日付のITF男子車いすテニス世界ランキングが更新され、前週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)車いすテニスの男子シングルスで同大会初優勝を果たすとともに、四大大会3勝目を挙げた17歳の小田凱人が順位を1つ上げ世界ランク1位に返り咲いた。
>>【動画】小田凱人 全豪OP初優勝を決めた瞬間!<<
17歳の小田は昨年、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制し、史上最年少での世界ランク1位も記録した。
しかし、昨年末にA・ヒューエット(イギリス)に世界ランク1位の座を明け渡すと、今回の全豪オープンには世界ランク2位として臨んだ。
初制覇を狙う同大会では3試合全てでストレート勝ちを収め決勝に進出。
決勝ではヒューエットに6-2, 6-4のストレートで快勝し、同大会初優勝を果たすとともに、四大大会3勝目を挙げた。
この結果、29日付の世界ランキングで小田はヒューエットを抜き、世界ランク1位に返り咲きを果たした。