【ブンデスリーガ】ブレーメン 3-1 フライブルク(日本時間1月27日/ヴォーンインベスト・ヴェーザーシュタディオン) 本人が憧れるフランス代表FWのキリアン・エムバペを彷彿とさせる爆速スプリントからのクロスだった。ブレーメンに所属するドイ…
【ブンデスリーガ】ブレーメン 3-1 フライブルク(日本時間1月27日/ヴォーンインベスト・ヴェーザーシュタディオン)
本人が憧れるフランス代表FWのキリアン・エムバペを彷彿とさせる爆速スプリントからのクロスだった。ブレーメンに所属するドイツ人FWのジャスティン・ヌジンマーが見せた40メートル超えの爆速ドリブルにファンも歓喜した。
1-1の同点で迎えた前半アディショナルタイムだった。自陣の浅い位置でボールを受けたヌジンマーは、最初のトラップが大きくなったことで相手に寄せられたが、こぼれ球を回収してドリブルを開始する。
後方から猛スピードで突っ込んできたフライブルクのFWミヒャエル・グレゴリッチュのチャージを受けたヌジンマーだったが、ユニホームを引っ張られながらものともせず引き剥がしたところから、一気にギアを上げて加速する。
ここでカバーにきたDFマティアス・ギンターもスピードでぶっちぎると、左サイドからボックス内にピンポイントクロス。残念ながらFWマーヴィン・ドゥクシュはシュートを打てずに終わったものの、ヌジンマーが速さと強さでチャンスメイクした印象的なシーンとなった。
ホーム・サポーターを大いに沸かせたこのプレーに、ABEMAで解説を務めた安田理大は「速かったですね」、実況の福田浩大氏は「グレゴリチュはファウル覚悟でしたが引き剥がしましたね」と驚き。視聴者もコメント欄で「おぉー」「えぐい!」と、ヌジンマーのプレーに驚愕していた。
持ち前のスピードで違いを作った23歳のヌジンマーは53分、見事なカットインから低弾道ミドルシュートで決勝ゴール。ブレーメンがフライブルクを撃破したこの試合の主役となった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)