2023年度のJRA賞授賞式が29日、都内で開催。昨年の阪神JFを無敗で制し最優秀2歳牝馬に選出されたアスコリピチェーノ陣営は有限会社サンデーレーシング・吉田俊介代表、黒岩陽一調教師、北村宏司騎手らが登壇した。  同馬は父ダイワメジャー…

 2023年度のJRA賞授賞式が29日、都内で開催。昨年の阪神JFを無敗で制し最優秀2歳牝馬に選出されたアスコリピチェーノ陣営は有限会社サンデーレーシング・吉田俊介代表、黒岩陽一調教師、北村宏司騎手らが登壇した。

 同馬は父ダイワメジャー、母アスコルティ、母の父Danehill Dancerの血統。叔母に15年のローズS覇者タッチングスピーチがいる。昨年6月の新馬戦を勝利で飾り、2戦目の新潟2歳Sで重賞初制覇。無敗のまま臨んだ阪神JFも制してデビューから3連勝を飾っている。

【有限会社サンデーR・吉田俊介代表のコメント】
「6月のデビューから強い競馬をしてくれています。牡馬に交じっての重賞挑戦もこなしてくれましたし、厩舎と北村騎手にも協力してもらい、天栄でもうまい調整ができて阪神JFを勝つことができてよかったです。(次走に関して)阪神JFの後、ノーザンファーム天栄で調整しています。次は桜花賞に直行ということで先生と相談しながら進めていきます。北村騎手もリハビリ中ですがその前に復帰ということで一緒に頑張っていきたいと思います」