2023年度のJRA賞受賞式が29日、都内で開催。東京ハイジャンプ、中山大障害を連勝し、最優秀障害馬に選出されたマイネルグロン陣営は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン岡田紘和代表、青木孝文調教師、石神深一騎手ら登壇した。  マイネル…

 2023年度のJRA賞受賞式が29日、都内で開催。東京ハイジャンプ、中山大障害を連勝し、最優秀障害馬に選出されたマイネルグロン陣営は株式会社サラブレッドクラブ・ラフィアン岡田紘和代表、青木孝文調教師、石神深一騎手ら登壇した。

 マイネルグロンは父ゴールドシップ、母マイネヌーヴェル、母の父ブライアンズタイムの血統。21年12月から障害路線に転向し、22年3月に平地・障害を通じての初勝利を挙げる。昨年3月から4月にかけて障害オープンを連勝すると、秋初戦の東京ハイジャンプで重賞初制覇。さらに中山大障害では、後続に10馬身差を付ける圧巻の競馬を披露し、障害界の新王者誕生を印象付けた。

【岡田紘和代表のコメント】
「本当に意外なほど順調に行きまして、最後の中山大障害も強い勝ち方をしてくれました。自分でも驚きでした。(今後について)3月の阪神スプリングジャンプを経て、春の大目標である中山グランドジャンプへ順調にいければいいなと思っています」