圧巻の強さを披露した早田に中国メディアも賛辞を贈った(C)Getty Images 1月28日、卓球の全日本選手権大会は女子シングルスの決勝が行われ、早田ひな(日本生命)は張本美和(木下アカデミー)をゲームカウント4-0で下し、2年連続3度…
圧巻の強さを披露した早田に中国メディアも賛辞を贈った(C)Getty Images
1月28日、卓球の全日本選手権大会は女子シングルスの決勝が行われ、早田ひな(日本生命)は張本美和(木下アカデミー)をゲームカウント4-0で下し、2年連続3度目の優勝を果たした。
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圧巻のストレート勝ちだった。相手は史上最年少優勝を目指していた15歳の張本美和。早田は第1ゲームで張本に5-8とリードを許すも、6連続で得点を奪うなど逆転に成功し、第1ゲームを先取した。第2ゲームは競り合いの末、11-9で奪取。第3ゲームは11-6、第4ゲームは11-7で圧倒した。圧巻のゲームメイクで、女王の貫録を見せつけた。
日本のファンやメディアだけでなく、中国メディアもこの決勝戦に注目。張本を圧倒した早田を絶賛している。中国メディア『捜狐』は「早田ひながストレート勝ちで張本美和を圧倒し、タイトル防衛に成功した!」と題して記事を配信し、女子シングルスの決勝戦について報じた。
同メディアは優勝を果たした早田について「早田ひなにとってこの試合の勝利は非常に意味があり、全日本選手権女子シングルスの王座防衛に成功しただけでなく、間違いなく日本卓球界での地位を確立した」と記載。また、「早田の強さとスキルは間違いなく世界トップクラスであり、ゲームにおける彼女の冷静さと自信も印象的だった」と相手を圧倒した早田に最大限の賛辞を送った。
同サイトでは早田への絶賛の声が相次いだ。別の記事では「早田ひなはやっぱり強い!張本美和を4-0で下し、全日本選手権女子シングルスで3度目の優勝を果たした」と早田を絶賛していた。
一方、この試合で敗れた張本についても「彼女のパフォーマンスも非常に優れていたことは注目に値する。若くて将来有望な選手である張本美和の可能性と才能は、今後の大会でさらなる躍進と進歩を人々に期待させる」と評価。さらなる躍進に期待した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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