東京体育館にて開催中の「2024年全日本卓球選手権大会」は28日、男女シングルスの決勝が行われ、女子は早田ひな、男子は張本智和の優勝で幕を閉じた。◆平野美宇、パリ単代表当確に中国も注目「天才少女は五輪で再び台頭するか?」 23歳の“紆余曲折…
東京体育館にて開催中の「2024年全日本卓球選手権大会」は28日、男女シングルスの決勝が行われ、女子は早田ひな、男子は張本智和の優勝で幕を閉じた。
◆平野美宇、パリ単代表当確に中国も注目「天才少女は五輪で再び台頭するか?」 23歳の“紆余曲折”を振り返る
■パリ五輪まで残り半年
パリ五輪イヤーで迎えた全日本で最大の焦点となっていたのが女子のシングルスをかけた戦い。大会前の時点で2位平野美宇、3位伊藤美誠との差は34.5ポイントだった。
しかし、今大会でベスト8まで勝ち進んだ平野に対し、伊藤はベスト16で敗退。この結果、シングルスの代表候補には平野が確実となった。
女子はすでに確実となっていた早田が今大会も制し選考レースを独走、男子も張本智が6年ぶり優勝で首位を守った。
2位の戸上隼輔を含めた男女シングルスの陣容が固まったなか、2月5日には団体メンバーの候補選手も発表される。夏の大舞台も半年を切り、本格的な五輪モードが始まっていくことになる。
◆平野美宇、パリ単代表当確に中国も注目「天才少女は五輪で再び台頭するか?」 23歳の“紆余曲折”を振り返る
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)