日本は上田が結果を出した。次戦でも彼の活躍に期待だ(C)Getty Images 1月12日に開幕したカタールアジアカップはいよいよノックアウトステージに突入し、森保一監督が率いる日本代表は中東の強豪、バーレーン代表と対戦する。グループDを…
日本は上田が結果を出した。次戦でも彼の活躍に期待だ(C)Getty Images
1月12日に開幕したカタールアジアカップはいよいよノックアウトステージに突入し、森保一監督が率いる日本代表は中東の強豪、バーレーン代表と対戦する。グループDを2勝1敗で勝ち上がった日本にとって、グループE首位通過のバーレーンとの一戦は厳しい戦いとなることが予想されている。
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日本はグループステージ2戦目のイラク代表戦に1-2で敗れると、3戦目のインドネシア代表戦では大きくメンバーを入れ替え、3‐1で勝利している。上田綺世が3得点を呼び込みチームは快勝、選手層の厚さが示された。
バーレーンは初戦の韓国代表に1-3で敗れるも、そこからの2連勝でグループEを首位で突破。マレーシア代表、ヨルダン代表にはそれぞれ無失点で勝利している。
波に乗るバーレーンと、守備面などさまざまな課題が指摘されている日本の一戦、ベスト8入りを懸け行われるこの戦いは海外メディアでも試合展開が予想されている。やはり、日本にとって簡単な試合とはならないようだ。
米スポーツメディア『ESPN』がアジアカップベスト16での対戦カードを展望し、日本対バーレーン戦についても見解を綴っている。
同メディアは「アジアカップで記録的な4度の優勝を誇る日本は、いくつかの問題を抱え、グループDの2位に甘んじなければならなかった」とここまでの結果に触れながら、「しかし、インドネシアに3-1で勝利し、その試合で先発メンバーに加えられた数人の選手が、これまでの問題に対する答えとなるかもしれない」と指摘。
その上で、「この試合で2ゴールを決めたアヤセ・ウエダは攻撃の中心として日本のファーストチョイスとなることが期待される一方、レオ・ハタテやリツ・ドウアンなどもバーレーンを突破する上で重要な存在となりそうだ」として、インドネシア戦勝利に貢献したメンバーがキーマンになると予想。
一方で、バーレーンについては「(2戦終了時の)3位から這い上がってグループEを首位で終えるという並外れた気迫を見せており、知名度は低いものの、サムライブルーに厳しい試練を課すはずだ」と評しており、日本が苦戦を強いられるとも見通している。
大会を制するまで、トーナメントでは4試合を勝ち抜かなければならない。しかし、日本にとって16強での戦いが、いきなり大きなヤマ場となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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