<大相撲一月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館 小結・宇良(木瀬)が、前頭四枚目・正代(時津風)をとったりで下した一番では、宇良が土俵際で絶体絶命な体勢になりながらも脅威の粘りを見せる場面があった。館内を沸かせる宇良のキレキレな相撲…
<大相撲一月場所>◇十四日目◇27日◇東京・両国国技館
小結・宇良(木瀬)が、前頭四枚目・正代(時津風)をとったりで下した一番では、宇良が土俵際で絶体絶命な体勢になりながらも脅威の粘りを見せる場面があった。館内を沸かせる宇良のキレキレな相撲を受け、放送席も思わず笑顔に。視聴者からも「あそこから勝つんか」など驚きの声が寄せられた。
立ち合い、宇良は左からのおっつけで前に出るも、正代の土俵際の網打ちに苦しい体勢となった。なんとか残し、粘りの相撲で最後はとったりを決めると、館内は大歓声に包まれた。宇良は5勝目、正代は10敗目を喫した。
この激しい相撲を受け、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「この網打ちよく残りましたよね(笑)」と宇良の身体能力の高さに脱帽。同じく実況を務めていた元NHK大相撲中継でお馴染みの藤井康生アナウンサーも「逃げて、逃げて、このとったりですよ」と伝えていた。
放送席も思わず笑顔になってしまう宇良の相撲には視聴者からも「宇良の相撲ってエンタメ要素満載」「熱戦に痺れた!」「宇良の相撲は面白いな〜」「あそこから勝つんか」「ワクワクした」などの声が寄せられていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)