1月25日。ワシントン・ウィザーズは、ウェス・アンセルドJr.HC(ヘッドコーチ)がフロントオフィスのアドバイザリー職へ移行…

 1月25日。ワシントン・ウィザーズは、ウェス・アンセルドJr.HC(ヘッドコーチ)がフロントオフィスのアドバイザリー職へ移行し、ブライアン・キーフAC(アシスタントコーチ)がHC代行として今シーズン残り試合で指揮を執ることを発表した。

 26日(現地時間25日、日付は以下同)を終えた時点で、ウィザーズはイースタン・カンファレンス14位の7勝37敗と低迷。カイル・クーズマ、ジョーダン・プール、タイアス・ジョーンズ、デニ・アブディヤ、マービン・バグリー三世らを擁するも直近13戦で12敗、現在は6連敗を喫しており、勝率15.9パーセントは球団史上ワースト記録を塗り替えるペースとなっている。

 ウィザーズやオーランド・マジック、デンバー・ナゲッツなどでACとして経験を積み、2021-22シーズンからウィザーズの指揮官へ就任したアンセルドJr.は、2シーズン半で207試合を指揮して77勝130敗(勝率37.2パーセント)を残した。

 一方のキーフHC代行は、これまでオクラホマシティ・サンダーとニューヨーク・ニックス、ロサンゼルス・レイカーズ、ブルックリン・ネッツでACや選手育成コーチとして経験を積み、ウィザーズのACへ就任して今シーズンで2年目を迎えていた。

 ウィザーズは今シーズン終了後、次期HCを選定していくこととなる。