【ブンデスリーガ】バイエルン1-0ウニオン・ベルリン(日本時間1月25日/アリアンツ・アレーナ)【映像】体当たりされてブチギレ→ブン投げる瞬間試合終了間際に”仁義なき戦い”が繰り広げられた。バイエルンのスローインの場面で、ウニオン・ベルリン…

【ブンデスリーガ】バイエルン1-0ウニオン・ベルリン(日本時間1月25日/アリアンツ・アレーナ)

【映像】体当たりされてブチギレ→ブン投げる瞬間

試合終了間際に”仁義なき戦い”が繰り広げられた。バイエルンのスローインの場面で、ウニオン・ベルリンDFフォクトがFWケインに身体を当てにいくと、それをイングランド代表FWはド派手に投げ飛ばした。これをキッカケに両者は顔を近づけて睨み合い、一触即発の事態に発展している。

バイエルンが1-0とリードして迎えた試合終了間際の90+4分、自陣の深い位置からスローインの場面で、ボールとは関係がないプレーで激しい抗争が繰り広げられた。

マッチアップしたのはバイエルンFWハリー・ケインとウニオン・ベルリンDFケヴィン・フォクトの2名。最初にフォクトが身体を強く当てにいく形で仕掛けると、それをケインが嫌がって投げ飛ばして応戦した。

この取っ組み合いから両者は激昂し、胸を突き合わせてお互いを睨み合った。両チームの選手が仲裁に入る事態へと発展すると、主審は両選手にイエローカードを提示して、喧嘩両成敗という形で抗争を収めた。

これにはABEMA視聴者も「ケインぶつかられただけやのにカード貰うの理不尽すぎんか?」「いやケインこれはだめだわ」「ケインこれも時間の使い方なんだと信じたい」「ケイン珍しいな」と反応。普段は落ち着いているイングランド代表FWが怒る姿を珍しがっていた。

この場面でケインと争いを繰り広げたフォクトは今冬にホッフェンハイムからウニオン・ベルリンに移籍したばかり。彼は前半戦にホッフェンハイムの選手として一度バイエルンと対戦しており、今節は11月に行われる予定だった13節の延期分だったため、4月に行われる30節も含めるとシーズンを通して3度もブンデスリーガで”絶対王者”と対戦する可能性がある。

この異例の事態の影響で、フォクトが仮に今季全試合出場を果たした場合は、本来34試合しかないブンデスリーガで35試合出場を達成する可能性がある。この記録達成と30節でのケインとのリマッチにも注目したいところだ。

(ABEMA/ブンデスリーガ)