<大相撲一月場所>◇十二日目◇25日◇東京・両国国技館 激しい攻防戦が繰り広げられた十両二枚目・東白龍(玉ノ井)と十両八枚目・志摩ノ海(木瀬)の一番。ヒートアップした東白龍の手が志摩ノ海の顔面を捉えると館内騒然となり、視聴者から「アイアンク…

<大相撲一月場所>◇十二日目◇25日◇東京・両国国技館

 激しい攻防戦が繰り広げられた十両二枚目・東白龍(玉ノ井)と十両八枚目・志摩ノ海(木瀬)の一番。ヒートアップした東白龍の手が志摩ノ海の顔面を捉えると館内騒然となり、視聴者から「アイアンクローや」「髷もぐちゃぐちゃ」とコメントが相次いだ。

【映像】力士が顔面に手を押し当てる“禁断”技

 立ち合い手を出して当たった東白龍。そのまま強烈な突っ張りを続けると館内から歓声が沸いた。しかし落ちないでついていく志摩ノ海。白熱した一番は途中、東白龍が相手の顔面を手で押さえ、志摩ノ海も相手の頬付近に手をあてがうほどヒートアップし、客席から大きな拍手が巻き起こった。最後は引いてはたき込もうとする東白龍と前に出る志摩ノ海がもつれ合うように土俵を割った。

 行司軍配は志摩ノ海に上がったが、際どい決着に物言いがつくことに。協議の結果、東白龍の足が俵の上に残っており、志摩ノ海の手が着くのが早く、行司軍配差し違えで東白龍の勝ちとなった。はたき込みで勝った東白龍は6勝目。敗れた志摩ノ海は7敗目を喫した。

 東白龍が志摩ノ海の顔面に手を押し当てる白熱した一番に、ABEMAの視聴者も「アイアンクローや」「なんやこれ!」「きわどすぎる」「髷もぐちゃぐちゃ」と騒然となっていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)