25日の大井競馬2R(C3二三四組・ダ1400m)において、馬体重634kgで出走したエプルシャージュ(牡4、大井・村上頼章厩舎)が1着となり、地方競馬の平地競走における最高馬体重出走記録、勝利記録を更新した。  同馬は父Justify…

 25日の大井競馬2R(C3二三四組・ダ1400m)において、馬体重634kgで出走したエプルシャージュ(牡4、大井・村上頼章厩舎)が1着となり、地方競馬の平地競走における最高馬体重出走記録、勝利記録を更新した。

 同馬は父Justify、母シャンパンルーム、母の父Broken Vowという血統。母は16年のBCジュヴェナイルフィリーズ(米G1)覇者で、同年の米最優秀2歳牝馬に選ばれている。

 22年10月に東京競馬場の2歳新馬戦でデビューしたが、JRAでは4戦して白星叶わず地方競馬へ移籍。昨年4月以来かつ転入初戦の今回は+4kgで出走し、見事に初白星をつかんだ。

 これまでの地方競馬における最高馬体重出走記録は、08年1月25日(金)の園田11Rに出走したジョーキャプテンの631kg。同じく勝利記録は21年5月19日(水)の園田7Rに出走したグラシーナの626kgだった。

※データはコンピュータ管理となった1973年4月以降に限る。

(TCK特別区競馬組合のリリースより)