「2023年度ロンジンワールドベストレースホースランキング」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表され、レーティング135を獲得したイクイノックスがランキングトップとなり年間世界1位に輝いた。これは2014年のジャスタウェイ以来日本調…

「2023年度ロンジンワールドベストレースホースランキング」がIFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表され、レーティング135を獲得したイクイノックスがランキングトップとなり年間世界1位に輝いた。これは2014年のジャスタウェイ以来日本調教馬として史上2頭目の快挙となる。対象レースはリバティアイランドに4馬身差をつけて完勝したジャパンCで、1999年エルコンドルパサーの134を超え日本調教馬におけるレーティング記録を塗り替えた。

 2023年1月1日から12月31日までに出走した馬を対象としたもので、レーティング115以上の288頭がランク付けされ、日本調教馬は56頭が掲載。ドウデュースとタイトルホルダーが124で10位タイ、ウシュバテソーロが122で19位タイ、ジャスティンパレス、リバティアイランド、シャフリヤールが121で24位タイと続く。なおリバティアイランドの121は英のエミリーアップジョンと並び牝馬の年間トップタイとなった。

 また、年間ランキング掲載の56頭は過去最多となった2022年の48頭を上回り、国別では、アメリカ(57頭)に次ぐ第2位となった。

(JRAのホームページより)