【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 ホッフェンハイム(日本時間1月20日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン) AFCアジアカップで日本代表の中村敬斗が決めたゴールを彷彿させるシュートだった。フライブルクのMFヴィンチェンツォ・グリフォ…
【ブンデスリーガ】フライブルク 3-2 ホッフェンハイム(日本時間1月20日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
AFCアジアカップで日本代表の中村敬斗が決めたゴールを彷彿させるシュートだった。フライブルクのMFヴィンチェンツォ・グリフォがカットインから見事なコントロールショットを放つと、今季ブンデスリーガで最多セーブを記録しているホッフェンハイムのGKオリヴァー・バウマンが阻止。2人のクオリティーの高さが証明されたシーンだった。
スコアレスで迎えた21分、左サイドに開いた状態でパスを受けたフライブルクのグリフォはカットインで中に切り込み、得意の左45度から強烈なシュートを放った。
綺麗な弧を描きながらゴール右上の隅へ飛んでいった完璧なシュートだったが、今季のブンデスリーガでセーブ数1位を記録しているホッフェンハイムの守護神バウマンが横っ飛びセーブで阻止。イタリア代表MFとドイツ代表GKによるハイレベルな攻防シーンだった。
ABEMAで解説を務めた元日本代表DFの安田理大氏は「難しいセーブ。グリフォの得意な形でしたけど、バウマンはよく止めましたね。中村敬斗選手なら決めていたかも」と、ドイツ代表GKのセーブを褒めつつ、アジアカップのベトナム戦で似たようなカットインシュートを決めた日本代表ウインガーの名前を出して比較した。
この一連のプレーに視聴者からは、「おしい」、「ええシュートやのお」、「よく止めた」、「さすがやなグリフォ」、「キーパーうますぎる」、「素晴らしいGK」、「GKうますぎるやろ」と両者のハイレベルなパフォーマンスに賞賛の声が上がっていた。
安田氏が「相手DFもグリフォが右足に持ち変えるとわかってるんですけど、それでも自分で突破してシュートまで行くってのは、やっぱりさすがですよね」と述べているように、このイタリア代表MFには独力でシュートまで持っていける高い技術力がある。そのシュートを見事に止めたバウマンもさすがだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)