【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)【映像】194cmの巨体が急加速→“爆速スライディングショット”ネクスト・ハーランドがドイツで躍動している。ライプツィヒFWシェシュコは、味方選…

【ブンデスリーガ】ライプツィヒ2-3レヴァークーゼン(日本時間1月21日/レッドブル・アレーナ)

【映像】194cmの巨体が急加速→“爆速スライディングショット”

ネクスト・ハーランドがドイツで躍動している。ライプツィヒFWシェシュコは、味方選手からのクロスをスライディングで合わせたが、シュートはわずかにゴールを逸れた。それでも194cmという恵まれた身体を活かしたダイナミックなプレーに大きなポテンシャルを感じた瞬間だった。

ライプツィヒは1-0とリードして迎えた9分に左サイドから攻撃を仕掛けた。

カウンターの場面でスペイン代表FWダニ・オルモが早いタイミングでクロスを入れると、スロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコが身体をめいっぱい伸ばしてスライディングシュート。動き出しから合わせるまで、完璧なフィニッシュワークだったが、わずかにシュートは枠の左に逸れた。

ゴールこそ決まらなかったが、ネクスト・ハーランドと呼ばれているだけのポテンシャルをみせた場面だった。

この20歳のスロベニア代表FWはハーランドと同じザルツブルクで知名度を上げた選手で、先輩のノルウェー代表FWの後釜としてオーストリアの強豪の最前線でエースとして活躍した実績がある。また両者は偶然にも194cmと身長が一緒で、共に若くから母国の代表チームのエースとして活躍している。

欧州の第一線で活躍する怪物FWと多くの共通項があるシェシュコは、初挑戦のブンデスリーガで3ゴールとまだポテンシャルを開花させているわけではないが、いつ花が開いてもおかしくない。後半戦で注目すべき選手の一人だろう。

(ABEMA/ブンデスリーガ)