仏オークス馬を母に持つカルデア(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜京都5Rの3歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。  カルデアは父ブリックスアンドモルタル、母サラフィナ、母の父Refuse To Bendの血統。母は10年のサン…

 仏オークス馬を母に持つカルデア(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、日曜京都5Rの3歳新馬(芝1600m)でデビュー勝ちを狙う。

 カルデアは父ブリックスアンドモルタル、母サラフィナ、母の父Refuse To Bendの血統。母は10年のサンタラリ賞と仏オークス、11年のサンクルー大賞を制した名牝。半兄のジェニアルは18年に仏G3のメシドール賞、半姉のサヴァランは19年に仏G3オマール賞を制している。

 12月半ばから入念に乗り込まれてきた。ここ2週はポリトラックで追い切られ、1週前にはGII2勝のサトノグランツと同入。脚捌きが軽いので道悪がカギとなりそうだが、母の代表産駒を目指すためにも、ここは落とせない初陣となる。