GI戦線で大活躍したカレンブーケドールの半弟となるサンライズソレイユ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜京都2Rの3歳新馬(ダ1800m)でデビューする。  サンライズソレイユは父キズナ、母ソラリア、母の父Scat Daddyの血統。半…

 GI戦線で大活躍したカレンブーケドールの半弟となるサンライズソレイユ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)が、日曜京都2Rの3歳新馬(ダ1800m)でデビューする。

 サンライズソレイユは父キズナ、母ソラリア、母の父Scat Daddyの血統。半姉のカレンブーケドールは通算成績17戦2勝。重賞勝ちこそないが、GIでも19年オークス、秋華賞、ジャパンCが2着、21年天皇賞(春)が3着と善戦。ラストランの21年天皇賞(秋)で12着に敗れたが、それ以前の16戦は全て掲示板を確保し、4億5000万円を超える賞金を獲得した。

 サンライズソレイユは姉が走ることのなかったダートでの初陣となるが、キズナ産駒の牡馬にはパワー型が多いので、適性はありそうだ。ここまで坂路とCWを併用して乗り込まれ、まずまずの時計で動けている。鞍上は頼れる川田将雅騎手。姉はデビュー戦で2着に敗れ、3戦目での勝ち上がりだったが、弟は新馬勝ちといきたい。