アメリカJCCは過去10年、1番人気が【2.3.0.5】でわずか2勝。2015年には単勝1.3倍のゴールドシップが7着に敗れ、3連単16万9220円の波乱となった。 上位人気を信頼するより、伏兵を狙うべきがアメリカJCC攻略のセオリーだ。こ…

アメリカJCCは過去10年、1番人気が【2.3.0.5】でわずか2勝。2015年には単勝1.3倍のゴールドシップが7着に敗れ、3連単16万9220円の波乱となった。

上位人気を信頼するより、伏兵を狙うべきがアメリカJCC攻略のセオリーだ。ここではデータから浮上した「激走馬」を紹介する。

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■8歳馬は4歳は不振傾向

今年は8歳馬ボッケリーニやマイネルウィルトス、4歳牝馬モリアーナと、古豪vs.牝馬の図式。

しかし過去10年、年齢別の成績は4歳馬【2.4.3.16】、8歳以上【0.0.1.32】と不振傾向にあり、牝馬は【0.0.1.5】と、上位人気に危険なデータがつきまとう。

一方、好調なのは【4.2.3.29】の6歳馬。単勝回収値「173」、複勝回収値「105」と妙味があり、昨年も5番人気2着のエヒト、2022年は3番人気1着のキングオブコージ、4番人気3着のボッケリーニが6歳馬だった。

今年はアドマイヤハレー、シルブロン、チャックネイト、ホウオウリアリティの4頭。このうち、チャックネイトは実績面からも中心視は可能であり、前走・中山芝2200mの3勝クラスを快勝したアドマイヤハレーにも一発の気配は漂う。

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(Y.Oga/SPREAD編集部)