オクラホマシティ・サンダーの大型ポイントガード、ジョシュ・ギディーは、未成年者との不適切行為が取り沙汰され、警察が調査に乗り…
オクラホマシティ・サンダーの大型ポイントガード、ジョシュ・ギディーは、未成年者との不適切行為が取り沙汰され、警察が調査に乗り出していた。
しかし、ニューポートピーチ警察によると、ギディーの疑惑を裏付ける証拠がなく、捜査終了を発表。また、未成年者側の弁護士を務めたグロリア・オールレッドは、今回の調査における弁護側の意向を説明している。
「我々のクライアントは未成年であり、彼女のご両親はプライバシー保護を優先したため、法的機関と話さない選択肢を取りました。そのため、捜査の終了に驚きはありません」
これにてギディー問題に終止符が打たれたかと思いきや、『TMZ』によると、NBAは調査を継続する意向のようだ。同メディアは、ギディーが法的措置を免れても、同選手はまだリーグの監視下にあり、レビューが終わるわけではないと報道。また、警察の調査終了と、リーグが課す罰金や出場停止の可能性に関連はないという。
当事者のギディーも警察の捜査終了についてコメントを求められたものの、引き続きノーコメントを貫いた。
「みんながそれについて質問しなければいけないのは理解しています。ただ、その状況について、僕からコメントできることはありません」
果たして、NBAは今後、ギディーとどのようなコミュニケーションを重ねていくのだろうか。
文=Meiji