これからゴルフを始めたいと思っている人、ゴルフを始めたばかりの人。そしてベテランだけどルールはイマイチ。そんな方々にお届けするのが、堅苦しさ一切なしの「ルールとマナー」シリーズ。読んで納得、腹落ち必至の解説でお届けします。3回目は、知って…

 これからゴルフを始めたいと思っている人、ゴルフを始めたばかりの人。そしてベテランだけどルールはイマイチ。そんな方々にお届けするのが、堅苦しさ一切なしの「ルールとマナー」シリーズ。読んで納得、腹落ち必至の解説でお届けします。3回目は、知っているようで知らない人も多い「ゴルフルールの起源と基本」です。

《関連記事》
・なぜゴルフにはルールがあるのか?
・どうしてゴルフに審判はいないのか?

▶初心者から経験者まで!全国のゴルフ教室を探す

ゴルフルールの起源は273年前!

 ゴルフの発祥の地はスコットランドと言われています。ゴルフの起源となったのは、オランダや、中国など諸説ありますが、ゴルフとしてスポーツの基礎を築いたのは、スコットランドと言って間違いないでしょう。1400年後半から、文献にゴルフという言葉が登場します。

 ゴルフは大英帝国の拡大によって世界へ広がっていったのですが、ゴルフのルールの起源となったのは1744年。全英オープンも開催されるミュアフィールドでゴルフルールの13条というのが制定さました。まだゴルフボールも、羽毛を革で包んでいた時代から、今のゴルフルールのルーツがあったのです。