早田ひな、張本智和らがパリ五輪団体出場に導くか　組み合わせ発表、女子はブラジル、男子は台湾らと対戦【世界卓球】

2月16日から韓国・釜山で開催する「世界卓球2024団体戦」の組み合わせ抽選会が16日に行われた。 ◆平野美宇と伊藤美誠の戦いもクライマックス　全日本卓球選手権2024　日程・放送予定・ライブ配信　注目選手、パリ五輪選考ポイント ■上位3組…

2月16日から韓国・釜山で開催する「世界卓球2024団体戦」の組み合わせ抽選会が16日に行われた。

■上位3組が決勝Tに進出

同大会は男女各5チームが8つの組に分かれ、上位3位までに入った24チームが決勝トーナメントに進出する。

世界チームランク2位の日本女子はグループ2で、ブラジル（同14位）、ルクセンブルク（同18位）、南アフリカ（同30位）、イラン（同35位）と同組に入った。

また、世界チームランク5位の日本男子はグループ5で、台湾（同9位）、ナイジェリア（同21位）、チェコ（同27位）、マダガスカル（同41位）と戦うことになった。

今大会の出場選手は、22日に開幕する全日本選手権終了後のパリ五輪選考ポイント上位4名、強化本部推薦枠で1名の計5名がそれぞれ選ばれる。女子は現在選考ポイント首位の早田ひな、男子は張本智和らの活躍に期待が集まる。

なお、今大会のベスト8進出チームにはパリ五輪の団体戦への出場資格が与えられる。

2021年の東京五輪で女子は石川佳純、伊藤美誠、平野美宇の布陣で銀メダル、男子は水谷隼、丹羽孝希、張本の布陣で銅メダルに輝いている。今大会はパリ五輪出場に向けて重要な戦いを迎える。

（Y.Imoto／SPREAD編集部）