<大相撲一月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館 幕下四十七枚目・良安(木瀬)と幕下四十七枚目・朝興貴(高砂)の取組直前、若手力士の幕下四十六枚目・風の湖(押尾川)がABEMAの中継画面に映るシーンがあった。風の湖は東の控えに入る際に体…
<大相撲一月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
幕下四十七枚目・良安(木瀬)と幕下四十七枚目・朝興貴(高砂)の取組直前、若手力士の幕下四十六枚目・風の湖(押尾川)がABEMAの中継画面に映るシーンがあった。風の湖は東の控えに入る際に体を丸めて歩き、その初々しい姿に「かわええ」「応援しちゃう」とファンもほっこりしていた。
モンゴル出身の風の湖は20歳。身長181センチ、体重155キロの体格の持ち主で、
令和4年(2022年)十一月場所の前相撲で初土俵を踏み、続く令和5年(2023年)一月場所では序ノ口優勝を飾った。順調に番付を上げ、今場所は自己最高位である東幕下四十六枚目で臨んでいる。
ABEMAの中継画面に映った風の湖は、東の花道から姿を表すと、土俵下に座っていた元大関・琴奨菊の秀ノ山親方の前を丁寧に礼をしながら通過。大きな体を小さく丸めながら歩く姿は初々しさを放っていた。ファンからは「かわええ」「赤ちゃんみたいなお顔」「風の湖くん応援しちゃう」といった声が寄せられた。
なお、三日目の取組で風の湖は、幕下四十四枚目・魁禅(浅香山)を押し出しで下して今場所初白星となる1勝目を挙げた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)