【ブンデスリーガ】フライブルク 0-0 ウニオン・ベルリン(日本時間1月13日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン) サポーターも騙される名演技だった。フライブルクのチャンスにてFWシャッライがペナルティエリア内で大転倒。飛び跳ねるほ…
【ブンデスリーガ】フライブルク 0-0 ウニオン・ベルリン(日本時間1月13日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
サポーターも騙される名演技だった。フライブルクのチャンスにてFWシャッライがペナルティエリア内で大転倒。飛び跳ねるほどのオーバーリアクションでピッチに倒れたが、大きな接触はなく、結果はノーファウルでPKは与えられなかった。
スコアレスで迎えた58分、フライブルクは右サイドから相手を崩し中央でパスを交換しながら一気にゴールに迫ると、ボックス内で少し勢いのないボールに対しロランド・シャッライとウニオン・ベルリンDFのヨシプ・ユラノビッチが競り合った。
するとハンガリー代表FWが右足を押さえながら転倒。ファウルとなればPKとなっていたが、さほど接触は見られず判定は変わりスローインでの再開となった。
これには解説を務めた安田理大氏も「今ので取られるとディフェンスとしてはきついですよ」とコメント。現役時代にDFとしてプレーした目線からこのシーンを振り返っていた。
一連のシーンに対し視聴者は「俺らのシャッライになにをする」「審判有能で草」「ないわ」と名演技に騙されてしまっている人も見受けられるなか、正しいジャッジをした審判に対しても賞賛の声があがっていた。
フライブルクは前半から良い攻撃が続いていたが、ゴールを決めきることができなかった。このシーンはその中でアタッカーとしての焦りが生んだものかもしれない。ゴール期待値でもフライブルクが「1.61」、ウニオン・ベルリンが「0.36」と上回っていただけに勝ち切りたい試合だった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)