<大相撲一月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館 次々と新世代の力士が登場する角界だが、2024年は豊作の年になるかもしれない。三日目、序ノ口の取組前に行われた「前相撲」には東・西に分かれて計13人の力士が登場。まだ本場所デビュー前の初…
<大相撲一月場所>◇三日目◇16日◇東京・両国国技館
次々と新世代の力士が登場する角界だが、2024年は豊作の年になるかもしれない。三日目、序ノ口の取組前に行われた「前相撲」には東・西に分かれて計13人の力士が登場。まだ本場所デビュー前の初々しい様子の中にも、早くも関取クラスの体格を誇る者も含まれ、ファンから「新弟子多いな!」「強そう」といった声が飛び交うことになった。
前相撲とは、入門した直後の力士が本場所でまず取る相撲のこと。番付の載る前の力士が取るもので、新弟子やけがなどで番付を外れた力士が出場する。場所前に行われた新弟子検査では、角界入りを志した11人全員が合格したと発表されている。
まだ観客もほとんどいない館内だったが、東から7人、西から6人の力士が続々と入場。土俵下で親方衆から取組の流れを説明されると1人、また1人と土俵に上がり、初々しさも漂わせる中、真剣勝負を繰り広げた。新弟子検査の体格基準は167センチ以上、67キロ以上(満たしていなくても2次検査で合格のケースあり)だが、13人の中には既に関取にでもいそうながっしりとした体格の力士もちらほら。迫力のあるぶつかり合いに、将来の活躍を期待する声が相次いでいた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)