【プレミアリーグ】マンチェスター・ユナイテッド2-2トッテナム(日本時間1月14日/オールドトラッフォード) 【映像】肩をぶつけ合ってあわや喧嘩勃発の瞬間  両チームの選手がヒートアップして一触即発の事態に発展した。マンチェスター・ユナイテ…

【プレミアリーグ】マンチェスター・ユナイテッド2-2トッテナム(日本時間1月14日/オールドトラッフォード)

【映像】肩をぶつけ合ってあわや喧嘩勃発の瞬間

 両チームの選手がヒートアップして一触即発の事態に発展した。マンチェスター・ユナイテッドFWホイルンドがトッテナムのリスタートを妨害すると、これにDFロメロが激怒。お互いに身体を押し合う乱闘寸前の事態となり、これを見ていたサポーターのボルテージも一気に上がった。

 マンチェスター・ユナイテッドが2-1とリードして迎えた45+3分、トッテナムが自陣でファウルを獲得すると、リスタートを狙ってピエール・エミール・ホイビュアがボールをセットした。

 すると、その近くをマンチェスター・ユナイテッドFWラスムス・ホイルンドが通過。リスタートを阻止するための嫌がらせに、近くにいたトッテナムDFクリスティアン・ロメロは激昂し「邪魔だ!」と言わんばかりに突き飛ばす事態へと発展した。この荒れた展開に主審はファウルを吹き、最初に邪魔をしたホイルンドにイエローカードが提示された。

 ABEMAで解説を務めた坪井慶介氏は「あそこの所(リスタートの場面)で意図的に立ったということですかね」とコメント。ホイルンドのみに警告が与えられた理由についての見解を示した。

 視聴者は「ロメロがロメロしてるぞ」「ホイルンド悪くなくて草」「何やってんの?」とカードを免れたアルゼンチン代表DFにモヤモヤ、判定に疑念を抱いた様子だった。

 この場面で挑発を仕掛ける必要があったのだろうか。結果的にホイビュアが前線に蹴った瞬間に前半終了の笛が鳴っており、仮にホイルンドがリスタートを邪魔しなくてもピンチを迎える前にハーフタイムを迎えていただろう。経験の少ない若手選手でありがちな不用意なファウルを貰った場面だった。

(ABEMA/プレミアリーグ)