男子テニスで世界ランク102位の綿貫陽介が全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)開幕前に同大会を全日程生中継するWOWOWのインタビューに答えた。>>大坂 なおみら全豪オープン組合せ<<>>西岡 良仁、ダニエル…

男子テニスで世界ランク102位の綿貫陽介が全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)開幕前に同大会を全日程生中継するWOWOWのインタビューに答えた。
>>大坂 なおみら全豪オープン組合せ<<
>>西岡 良仁、ダニエル 太郎、綿貫 陽介ら全豪オープン組合せ<<
25歳の綿貫は、昨年の全豪オープンで四大大会初の本戦を戦い1回戦に勝利して2回戦に進出。その後のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でも初戦突破を果たすなど結果を出した。
昨年10月にはキャリア最高位の世界ランク72位を記録。シーズン終盤となった11月の横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント 2023 supported by 三田興産(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)では優勝を飾っている。
今大会は本戦にストレートインし、1回戦で世界ランク60位のM・キツマノビッチ(セルビア)と対戦する。
【綿貫陽介 WOWOWインタビュー】
Q.シーズンオフはどのように過ごしていましたか?
今回のシーズンオフは非常に短くて、最後の横浜(チャレンジャー)での決勝の時に肩をけがしたので、治療することがメインでした。いろいろなことにトライしてアップデートしていきたいと思っていたのですが、昨シーズンは非常にタフだったので、トレーニングをするより、疲れを取るというか、リフレッシュすることの方が多かったですね。
Q.昨年の活躍を振り返るといかがでしたか?
昨年は初めてグランドスラムの本戦でプレーして勝ったり、僕の中ではATPで常連になれるというのが、テニス選手としては1軍というイメージを持っていたので、そういう機会が増えたのはすごく嬉しかったです。一昨年よりも少し上の舞台で戦えた分、なかなか勝ちが重ならなかったり、強い選手と対戦することが増えて、5セットマッチも多くて自分の体力不足だったり、プレー的にもまだ足りない部分がありました。他の選手に比べてリスクのあるプレーをしている分、完成度は低いと思いますが、普通にやっていても上の選手には勝てないので、無理してでもやっていかなきゃいけないと感じています。今年はクオリティーやアベレージを上げていければと思っています。
Q.全豪ではストレートインしました。会場に入ってみてイメージはどうですか?
だいぶ慣れました。本戦からスタートするのも2回目ですし、昨年はここで本戦も戦っているので、ふわふわする感じはなくなり、気合が入り、身が引き締まる思いがすごい強いです。僕は初めて海外に来たのがオーストラリアの大会だったので、小さい頃からずっとここを目標にしてやってきているので、そういう意味でも思い入れが強いです。何といってもグランドスラムなので上位のランキングの選手たちにチャレンジして、自分のできることを120パーセントやらないと勝てるような選手たちではないので、しっかり自分のプレーをしていきたいです。
Q.初戦で対戦するキツマノビッチ選手に関してはどんな印象を持っていますか?
ジュニアの時に、ここオーストラリアで戦ったことと、プロ1年目か2年目に1度対戦したことがある位で最近は対戦していないのですが、本当に良い選手だと思います。若いうちからランキングもしっかりと上げていっていますし、ATPの中でも経験が豊富ですし、しっかりした堅いテニスをしてくる選手だと思うので、5セットを通してチャンスがあれば、どんどん攻撃的なプレーをしてプレッシャーをかけていきたいと思います。
Q.ファンにメッセージお願いします。
今回も何とか本戦から入ることができました。オーストラリアの良い天候と観客の中で、日本からのお客様もたくさん来てくれることを願っています。日本にいる方はぜひWOWOWで熱い応援をしていただけると選手たちに届くと思うので、よろしくお願いいたします。頑張ります!
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