1/14(日)は中山・京都・小倉の3場開催。14日の天気は中山が晴れ、京都が晴れ時々曇り、小倉が晴れ時々曇りの予報となっている。 ■日経新春杯で成長著しいサヴォーナが重賞初制覇を狙う  京都11Rは芝2400mの日経新春杯(GII)。昨…

 1/14(日)は中山・京都・小倉の3場開催。14日の天気は中山が晴れ、京都が晴れ時々曇り、小倉が晴れ時々曇りの予報となっている。

■日経新春杯で成長著しいサヴォーナが重賞初制覇を狙う
 京都11Rは芝2400mの日経新春杯(GII)。昨秋は神戸新聞杯2着から菊花賞5着と昨春に比べて成長を見せたサヴォーナがここで重賞初制覇を狙う。同じ4歳馬で重賞2勝のサトノグランツ、日本ダービー3着のハーツコンチェルト、菊花賞4着のリビアングラス、古馬ではブローザホーンが前走の心房細動による競走中止からの巻き返しなるかに注目が集まる。

■京成杯でジュンゴールドなど素質馬激突
 中山11Rは芝2000mの京成杯(GIII)。新馬・紫菊賞と連勝しデビュー3連勝で重賞制覇を狙うジュンゴールド、新馬・百日草特別と連勝しているアーバンシックに加え、新馬を快勝したアパパネの仔バードウォッチャーと、素質馬が激突。登竜門と呼ぶにふさわしいレースになりそうだ。

■門司Sで無傷3連勝のデリカダが復帰
 小倉11Rはダート1700mの門司S(OP)。新馬戦・1勝クラス・伏竜Sと無傷3連勝の後、屈腱炎で休養していたデリカダが1年9カ月ぶりに復帰する。条件は厳しいが、伏竜Sでノットゥルノに勝っていて、その素質の高さに注目したい。対するはダートで新味が出ているペースセッティングなど。

■ジャニュアリーSでスズカコテキタイが巻き返しを狙う
 中山10Rはダート1200mのジャニュアリーS(OP)。近2走が崩れているが、昨年オープンまで4連勝したスズカコテキタイがオープン特別で巻き返しを狙う。室町S4着から巻き返しを狙うサイクロトロン、前走で3勝クラスを勝ち上がったタイセイブレイズなども差はない。

■雅Sでヤマニンウルスが無傷のオープン入りを狙う
 京都10Rはダート1800mの雅S(3勝)。デビュー以来全て圧勝で無傷3連勝中のヤマニンウルスが、ここも勝って無傷4連勝でオープン入りするかに注目が集まる。現級で3戦連続2着のミラクルティアラがそれを阻止することができるか。

■壇之浦Sは確たる軸がおらず混戦模様
 小倉10Rは芝1800mの壇之浦S(3勝)。休み明けを叩かれたケイアイセナ、自己条件に戻るソレイユヴィータ、昨夏に3連勝したウィズユアドリームなどが中心になりそうだが、かなりの混戦模様だ。

■サンライズSはハンデ戦でもあり混戦模様
 中山9Rは芝1200mのサンライズS(3勝)。昇級戦のカウントダウンS3着で現級に目処を立てたミルトクレイモー、2勝クラスのキャンドルSを勝ったスピードオブライト、差し脚堅実なブーケファロスあたりが中心になりそうだが、ハンデ戦でもあり混戦が予想される。

■京都5Rの新馬戦でアイルドリアンなど良血馬が多数デビュー
 京都5Rは芝1600mの新馬戦。16年マイルCSなどを勝ったミッキーアイルの半妹アイルドリアン、16年ファンタジーSを勝ったミスエルテの仔ミエスペランサ、19年シンザン記念を勝ったヴァルディゼールの半弟メイショウヤスマサ、おじに重賞6勝のクラレントなど重賞勝ち馬がずらりと並ぶレッドエヴァンスなど良血馬が多数デビューする。

■小倉5Rの新馬戦でヘルト、メルトユアハートなどがデビュー
 小倉5Rは芝2000mの新馬戦。23年小倉記念など重賞2勝のエヒトの半弟ヘルト、14年クイーンSを勝ったキャトルフィーユの仔メルトユアハートなどがデビューする。