アメリカ・カリフォルニア州スタンフォードで開催されている「バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック」(WTAプレミア/7月31日~8月6日/賞金総額77万6000ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第6シードのココ・バンダウェイ(アメ…

 アメリカ・カリフォルニア州スタンフォードで開催されている「バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック」(WTAプレミア/7月31日~8月6日/賞金総額77万6000ドル/ハードコート)のシングルス準決勝で、第6シードのココ・バンダウェイ(アメリカ)が第8シードのキャサリン・ベリス(アメリカ)を6-3 6-1のストレートで破り、決勝に進出した。試合時間は1時間5分。

 この試合のバンダウェイは、ベリスのサービスゲームのブレークに5度成功し、7本のサービス・エースを奪った。ファーストサービスのポイント取得率は83%だった。一方、敗れた18歳のベリスは、WTAプレミアの大会で初のベスト4入りを果たした。

 もう1つの準決勝では、第3シードのマディソン・キーズ(アメリカ)がウィンブルドン優勝者で第1シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)を6-3 6-2のストレートで下して決勝進出を決めた。

 第1セットはお互いのサービスブレークで始まったが、最後の14ポイント中12ポイントを奪ったキーズが先取した。その後もキーズが試合の主導権を握り、この試合をわずか57分で制した。手首の手術のため、シーズン序盤の2ヵ月間を欠場していたキーズは、ウィンブルドンから9連勝中だったムグルッサを倒し、今季初の決勝進出を果たした。

 バンダウェイとキーズは、今回の決勝が初対戦となる。バンダウェイは2012年にも決勝進出を果たしたが、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)に敗れていた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「バンク・オブ・ザ・ウェスト・クラシック 」(アメリカ・スタンフォード)の準決勝でウィンブルドン覇者のガルビネ・ムグルッサを破り、今季初の決勝進出を果たしたマディソン・キーズ

Photo:STANFORD, CA - AUGUST 05: Madison Keys of the United States waves to the crowd after beating Garbine Muguruza of Spain in their semifinal match on Day 6 of the Bank of the West Classic at Stanford University Taube Family Tennis Stadium on August 5, 2017 in Stanford, California. (Photo by Ezra Shaw/Getty Images)